SHUTTER(シャッター)という案件はご存知ですか?

 

「画像や写真をお金に変換!!」と謳っているのに具体的な説明をしておらず、どのようにして稼げるのかイメージすら湧きません。

 

ヤス
ヤス
怪しい雰囲気しかありません・・・。

本記事では、SHUTTER(シャッター)という楽して稼ぐ時代がついにきた!!!の副業に潜む危険について解説していきますが 結論を最初にいうと 関わらない事が大事です^^;

 

合同会社ウェルファースト SHUTTER(シャッター)

引用URL

https://wellfast.group/shutter02/

 

SHUTTER(シャッター)の特定商法に関する表示

販売事業者の名称:合同会社ウェルファースト

運営統括責任者:江面 邦彦

所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿3-7-26 ハイネスロワイヤル306

電話番号:03-4520-2120

E-mail:[email protected]

SHUTTER(シャッター)とは?

斎藤です^^

 

登録ページは御覧になられましたか?

 

 

SHUTTER(シャッター)は、すぐ撮って稼げる!!画像や写真を送って報酬GET!!1日10万円以上も!?というもの

 

 

SHUTTER(シャッター)とは、AIアプリを使用して画像や写真を送るだけで報酬を受け取ることができる副業を紹介しているサイトです。

作業時間は最短で1回60秒で、1日に10万円以上の報酬を稼げるとされています。

 

果たして、このようにわずか60秒で10万円以上の報酬を稼ぐことは、できるのでしょうか?

しかし、SHUTTER(シャッター)のビジネスモデルは詐欺として消費者庁が公表しています

 

SHUTTER(シャッター)は消費者庁が公表している危険なビジネスモデル

「画像や写真を送るだけで稼げる」というビジネスモデルを提供する副業サイトは、消費者庁からも警戒されており、その実名が公表されているほど危険なものです。

 

令和3年6月以降、写真を貼り付けるだけの簡単な作業で儲かるとする、いわゆる副業ビジネスを紹介するLINEメッセージなどをきっかけに、最初に7,000円程度のテキスト教材を購入させた後、電話勧誘により、著しく高額なサポートプランの契約を締結させられたという相談が、各地の消費生活センター等に数多く寄せられています。

これらの相談に関し、消費者庁と札幌市が合同で調査を行ったところ、Lead株式会社(以下「リード」といいます。)が、消費者の利益を不当に害するおそれのある行為(誇大な広告・表示、断定的判断の提供)をしていたことを確認したため、消費者安全法(平成21年法律第50号)第38条第1項の規定に基づき、消費者被害の発生又は拡大の防止に資する情報を公表し、消費者の皆様に注意を呼びかけます。

また、この情報を都道府県及び市町村に提供し、周知します。

引用URL

https://www.caa.go.jp/notice/entry/026603/

 

落ち着いてよく考えることで、写真を送信するだけで高額なお金を稼げないことに気づけるはずですが、被害者が多く、消費者庁の相談窓口に相談されている実態があります。

 

消費者庁の公式サイトでは、実際の騙しの手口も公開されています。
https://www.caa.go.jp/notice/assets/consumer_policy_cms103_211119_0001.pdf

 

具体的な手口としては、LINEでユーザーに画像を送信させて偽の査定結果を伝えたり、数千円程度の価値のあるテキスト(電子書籍)を購入させたり、高額なサポートプランに勧誘したりするといったものです。

 

しかし、これらの手口に引っかかって高額なサポートプランを契約したユーザーは、事前に伝えられていた予想収益額を稼げることができなかったと報告されています。

 

このような事実があることで、シャッター(SHUTTER)は危険な副業サイトであることが分かります。

「写真送信で稼げる」と謳ったサイトには注意が必要です。

 

SHUTTER(シャッター)の料金にも高額なバックエンドプラン

シャッター(SHUTTER)では、LINEに登録すると、1,980円を支払う必要があります。

しかしこの料金は、たった1日の利用のみで、サポートは一切提供されません。

 

引用URL

https://wellfast.group/shutter03/

 

長期利用を希望する場合は、最低でも15万円から最高で330万円もする非常に高額なプランに契約する必要があります。

 

この料金設定は高額になっていますので、支払った後に損をする可能性が高いです。

 

SHUTTER(シャッター)の返金保証を検証してみた結果

サポートプランの高額な料金を支払っても稼げなかった場合、払ったお金は返金されるのでしょうか?

特定商取引法に基づく表記によると、以下のような内容が記載されています。

本商品はデジタルコンテンツとなっております。

WEB 通販の性質上、お客様のご都合による購入後のキャンセル、返品、返金は原則としてお受けできません。

※「特定商取引に関する法律」に基づくクーリングオフ制度は適用出来ません。慎重にご検討くださいませ。
各プランの利用料金のうち、50%はシステムの販売料金、残り 50%はサービスのサポ ート料金となり、システムの販売料金については、システム購入後の返金はできません。
本サービスの利用期間内であっても、1 か月前までに当社所定の解約申込書を当社に提 出する方法その他の当社所定の方法により、
本サービスの利用契約を解約することができます。その場合で、ユーザーが利用料金を支払い済みのときは、利用https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/kensaku-kekka.html料金のうち、サポート料金に該当する部分について,未経過のサポート日数で日割り計算した金額を返金するものとします。

引用URL

https://wellfast.group/shutter03/law/

 

まず、サポートプラン料金の50%を占めるシステム販売料金は、一切返金されません。

一方、サポート料金は未経過のサポート日数に応じて日割りで返金されることが可能とのことですが、返金される金額はわずかであり、返金保証ではありません。

SHUTTER(シャッター)の会社情報

以下は、合同会社ウェルファーストに関する法人情報です。

https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/kensaku-kekka.html

国税庁の法人番号公表サイトで調べたところ、東京都新宿が所在地の合同会社ウェルファーストは見つかりませんでした。

 

このような結果から、所在地が虚偽の可能性も考えられます。

真偽を確かめる手段が限られているため、現在は情報を確認することができません。

 

SHUTTER(シャッター)評価と非推奨理由

この状況では、得体が知れない会社と判断せざるを得ません。

具体的に言えば、シャッターは消費者の間で詐欺行為と見なされている危険なビジネスモデルを掲げた、危険な副業サイトであることが判明しました。

 

まとめると、SHUTTER(シャッター)の検証結果からは信用できない実態が明らかになっています。

消費者庁が詐欺と警戒しているビジネスモデル、会社の情報不足、高額なサポートプランなど、信用性に問題がありますので、お金と時間を費やしてまで挑戦するべき副業ではありません。

 

SHUTTER(シャッター)に限らず、他にも数万もの副業商材が存在するため、無理にこちらに固執する必要はありません。

自分に最適な副業を選ぶためには、慎重に比較検討を行いましょう。

詐欺被害などのトラブルを避けるためにも、情報の正確性と安全性に注意を払いましょう。

 

「SHUTTER(シャッター)」には、くれぐれも気を付けて下さいね^^

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